離任式を行いました。本校からは、12名の先生方が離任、退職されます。まず式では、校長先生から紹介があり、離任される先生方からの挨拶がありました。いろいろな思いがこみ上げ、しんみりとした雰囲気で式は進みました。
【先生方からのラストメッセージを一部紹介します】
・母校の道後で教員ができて幸せでした。道後が大好きです。道後を愛し、支えられる人になってください。
・行事を通して成長していく皆さんを見ることができて嬉しかったです。
・またどこかで会えたら元気に挨拶をしてほしいです。
・駅伝、陸上、クラスの皆の頑張る姿を忘れません。
・これからもずっとずっと応援し、背中を押すことを約束します。
その後、生徒会役員のお礼の言葉が述べられ、花束の贈呈がありました。保護者や卒業生の方々もたくさん来られ、式を見届けてくださいました。ありがとうございました。
式後は、各学年、部活動でお別れの会が行われていました。泣いている人もちらほら・・・。お世話になった先生との最後の時間を名残惜しそうに過ごしていました。
離任者一同からのご挨拶
この度の異動で、道後中学校勤務が最も長い9年間の教員2名を含む12名が離任することになりました。在任中は、保護者の皆さまをはじめ、地域の皆さま、関係機関の皆さまに支えていただき、感謝の思いでいっぱいです。
12名は、それぞれの思いを胸に離れていきますが、道後中学校の生徒を思う気持ちは、みんな同じです。在校生、卒業生共に、一人一人のよさや個性が更に輝き、成長し、道後中学校を進化させ続けてくれることを心から願っています。
保護者の皆さま、地域・関係機関の皆さま、今後も道後中学校への御理解と御支援をよろしくお願いします。
修業式を行いました。「修業式」とは、一年の学習課程が修了したという記念の式です。代表生徒が壇上に出て、校長先生から修了証書を受け取りました。
代表生による「この一年間を振り返って」の発表では、自分が挑戦したこと、また、クラスの中で楽しかったこと、評議員として頑張ったことなどが述べられました。新学年になっても前向きに取り組もうとする姿勢が感じられる素晴らしい発表でした。
また校長先生からは、この一年で心身共に成長したこと、また、「人は人によって人になる」という言葉から、人のことを決めつけずに接することが大切だというお話をいただきました。皆さんしっかり聞いていました。
最後の学級活動です。担任の先生から一人ひとりに通信簿が手渡されます。学級文集を読んだり、前であいさつしたりしているクラスもありました。まだ卒業するわけではありませんが、クラスの友達や先生とのお別れが寂しい!と泣いている人たちもいました。この一年がどれだけ充実していたのかがわかります。
先生ありがとうのメッセージがたくさん!
一年はあっという間です。今年度の楽しかった思い出を胸に、新しい出会いにも期待しながら、春休みを過ごしてくださいね。今年度の復習など、勉強の準備もしっかり行って、元気に過ごしてほしいと思います。
放課後は部活動生指導も行われました。春休み中も事故やけがのないよう注意しながら、マナーを守って活動を行います。
本日は、本年度、教科の授業が最終日でした。1年生は2校時の総合的な学習の時間に、キャリア集会を行いました。
進路指導主事からキャリアについての話がありました。AI(人工知能)の発達などにより、将来の職業選択や大学入試などが大きく変わることから話が始まり、今後就職するそのときまでにどのような力を伸ばさなければならないかを説明しました。
2年生ではキャリア学習の大きな柱として、職場体験学習を行う予定です。今日の集会や職場体験学習を、自分の将来の進路について考えるきっかけにしてほしいと思います。
1年生の総合的な学習の時間では、前半では地元道後についての調べ学習を、後半では進路学習を中心に学びました。
道後について自ら学び、いろいろなことを知ることで、地域についての関心が深まりました。先日行われた道後温泉まつりでは、多数の1年生が餅つきボランティアとして参加しました。自分が住む地域にすすんで貢献できる人であってほしいなと思います。
今日から3日間、道後商店街では道後温泉まつりが実施されています。
近隣の3つの小中学校によるブラスバンド演奏は恒例となっています。
あいにくの雨でしたが、道後中学校の吹奏楽部も演奏に参加してきました。
水軍太鼓ソーラン踊り同好会も出演予定となっていましたが、この雨で
急きょキャンセルになってしまいました。残念・・・・。
まずは、商店街入り口で3校が順に演奏披露です。
トップバッターは湯築小学校。
高校生のダンスコンテストで火がついて大ヒットした往年の名曲
「Do you wanna dance tonight?」で元気にオープニング!
次は道後小学校の金管バンドによる「スイング スイング スイング」
ノリノリの演奏に聴衆からは思わず手拍子が飛び出しました。
トリは我が道後中、吹奏楽部による「ライディーン」。
YMOの懐かしのメロディーです。
保護者の皆さんや、同級生など多くの人が駆けつけて演奏を聴いてくださいました。
次は、マドンナのお姉さんの先導でパレードです。商店街をパレードして
道後温泉本館に到着です。
道中生はここで、「小さな世界」を演奏しました。
途中でジャズ調になるかっこいい編曲で、みんな気分よく演奏することができました。
このような地域のお祭りに呼んでいただけるのは本当にありがたいことです。
雨の中応援に来てくださった皆さん、ありがとうございました。
学校行事
あいにくの雨でしたが、道後中学校では第61回卒業式を行われ、晴れやかな笑顔で卒業生176名が巣立っていきました。
厳粛な雰囲気の中、堂々とした立派な姿を見せてくれました。在校生代表の送辞の言葉にもありました。
「時と場に応じた行動ができ、式典のときでも私たちに比べて、とても礼儀正しく、落ち着いて物事に真剣に取り組んでいる先輩方の姿は、私が一番尊敬するところでした。」
これからも、この姿勢を忘れずにいてください。
そして、卒業生代表の答辞には、友と過ごした日々、行事の思い出、先生や関わってくれたすべての方への感謝が、丁寧に心を込めて述べられ、会場はすすり泣く声でいっぱいになりました。
そんなしんみりとした涙いっぱいの中でも、最後の記念合唱「虹」を堂々と歌い上げ、さすが道中生!と思わせる姿を最後の最後まで示してくれました。感動をありがとう。
最後の学級活動です。映像でこの一年を振り返るクラスや、一人ひとりが前であいさつをしているクラスもありました。今日は担任の先生の笑顔もどこか寂しそうです。たくさんの思いがこみ上げ、最後は泣いてしまう生徒もたくさんいました。
三年という月日は本当に早いものです。みんなで泣いたり笑ったりしたこと、日常の何気ないやりとりや苦い思い出、これらすべてが良き思い出となって、三年生を見送っているようでした。三年生の皆さん、おめでとうございます。道後中学校は、皆さんの心のふるさとです。つらいときは、いつでも思い出してください。これからもずっと、皆さんを応援し続けます。
~卒業生に贈る言葉(3年主任 片岡 祐子)~
第61期卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんと2年の時から学年主任として関わってきました。歌うことが好きで、ダンスがうまくて、走るのも速くて、学業と部活動を両立できて、優しくて明るくて素直な皆さんが大好きでした!
『無理せずあきらめず』これは、私が愛媛マラソンに出場するときに皆からもらったメッセージの中にあった言葉です。目標を持って、自分のペースでいいから前へ進もう!この言葉は私の座右の銘となりました。この2年間は私の宝物のような時間です。素敵な思い出をありがとう。
第61期の同窓会旗の下、また大人になった君たちと再会できることを楽しみにしています。