本日、第3回避難訓練を行いました。
今回の避難訓練は、生徒の目的を「生徒一人一人の防災意識の高揚を図るとともに、地震・火災の発生時に自らの安全を確保する実践力を身に付けさせる。」、教職員の目的を「火災などの緊急事態が発生した際に、適切な対応ができるようにする。」とし、校舎内での火災発生を想定した、グランドへの速やかな避難を行いました。
今日の訓練は、これまでに確認した避難中の態度を生徒一人一人がよく考え、真剣な態度で非常に速やかな避難ができました。
グランドへ移動した後に、消防署員さんの指導のもと、消火器を使った消火体験を2年生の代表生徒が行い、火災発生時に取るべき行動の確認をすることができました。
消防署員さんの講評では、非常に上手に避難できたとお褒めの言葉をいただきました。
「まなのき」代表 石井真奈先生を講師にお迎えし、「自分も周りも大切にするために知っておきたい無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)」のテーマで御講演いただきました。
決めつけや押しつけの言動ではなく、家族で、職場で、身近な人たちと対話し、思いを共有したり、確認し合ったりして、相手を尊重していくことを学びました。
参加者それぞれのアンコンシャスバイアスを探り、気付きを分かち合った、とても有意義な時間になりました。
本日から水曜までの3日間、1、2年生は2学期末テスト、3年生は第3回実力テストに取り組んでいます。
今日はテスト初日ということもあり、朝から少し緊張した様子でしたが、テスト開始のチャイムが鳴ると、生徒たちは真剣に問題に取り組んでいました。
3時間のテストが終わり、ほっとした表情で下校する生徒からは、「テスト頑張りました!」との力強い声が聞かれました。
あと2日間のテスト期間、全力を尽くしてください!
教育実習生が配属学級で道徳科の研究授業を行いました。
資料名は、「もったいない」です。
「もったいない」ことについて考えることを通して、身近なものや今ある生活、周囲からの支えの「ありがたさ」に気付き、感謝の気持ちを持って毎日を大切に生きようとする態度を身に付けることをねらいとしています。
生徒たちは自分のこととして一生懸命考え、進んで発言していました。物だけではなく、人の優しさや時間など、目には見えない物にもたくさんの「もったいない」ことがあることに気付いていました。今日考えたことを、これからの生活に生かしてほしいと思います。
毎日落ち着いて学習ができるように呼びかけをしている学芸委員さんですが、テスト期間に入り創意工夫ある新しい活動を始めました。
1学期は「学力向上集会」を実施しました。2学期は、11月13日~21日に「自主学習プリント」を使って、学力向上を目指します。活動内容は、
1 期末テストに向けて、学習した内容をプリントにまとめて学力の定着を図る。
2 良い内容のプリントを展示し、他の生徒の学習の工夫点などを、自分の学習の参考にできるようにする。
というものです。自分の課題に向き合うだけではなく、友達のプリントを参考にしながら自分の学習を見つめ直し、工夫していくというものです。活用の例として、
・ 教科書の基本文を何度もプリントに書いて、学習内容を定着させる。
・ 苦手な漢字を覚えるまで何度もプリントに書いて練習する。
・ 数学の図形の問題が苦手なので、例題を解いて理解を深める。
などがあります。昨日は学芸委員さんが全校放送で呼び掛けました。全校みんなで学力向上大作戦に励みます!!