本日は5・6時間目に愛媛県中予保健所から講師をお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。
薬物乱用防止教室では、第一部として厳島神社からお越しいただいた3名の方に、雅楽の演奏をしていただきました。普段では聴くことのできない雅楽の特有の音色に全校が聴き入っていました。
第二部では「STOP the 薬物乱用」の講話で、ロールプレイなどの活動も織り交ぜて、もし自分が薬物乱用に誘われたらどう対処するかを考えました。薬物を乱用することで、自分ではやめられない依存症になることや、心や体を壊すこと、自分だけでなく周囲の人も悲しませるといった薬物乱用の恐ろしさを理解したうえで、薬物を勧められたらどう断るか1人1人が真剣に考えました。今回の教室を通して薬物乱用は遠い世界の話ではなく身近なことだと改めて知ることができました。
本日、3年生が体験型演劇「レジリエンス・イマーシブシアター」に参加しました。坊っちゃん劇場所属の舞台俳優3人とともに、舞台の中に実際に入って演じるという内容でした。
最初は緊張な面持ちでしたが、さすがプロの舞台俳優さんたち!!軽快なトークでいつの間にか舞台に引き込まれていました。
実際に演じた代表生徒は「いつも観客側だけど、演じる側に立って違う見方ができ、とても良い経験となった。」と喜んでいました。
関係者の皆様、すばらしい時間をありがとうございました。
本日午後、松山財務事務所から2名の講師をお招きし、3年生を対象にした租税教室を行いました。
会の目的を「日本の税のしくみを知り、納税者としての自覚を持つ機会とする。」として、講師の方から日本の「財政」について、歳入と歳出の内訳や税金の使い道などを学びました。また、小集団での活動では、現在までの30年間の取組で「良かったこと」と「こうしてほしかったこと」や、これから30年後の未来について「自分たちが何ができるか」について意見を交換しました。
活動の途中には、1億円(レプリカ)の入ったジュラルミンケースや、中に入っている100万円のお札の束(レプリカ)を手に取る体験活動があり、とても盛り上がりました。
最後にまとめとして、1.「税金」は、社会を支えるためにみんなが払う「会費」。2.日本の財政は、「税金」よりも「使うお金」のほうが多い。3.「お金の使い方」「税金の集め方」は、選挙を通じて変わる。という3つの点について、しっかり考えてほしい。とお話しいただきました。
3月に義務教育を修了する中学3年生にとって、社会の仕組みを学ぶとても大切な時間になりました。