9月5日から始まった教育実習が、今日最終日を迎えました。
実習期間中、2人の実習生はそれぞれの配属学級を中心にして、学級経営、教科指導、生徒指導、部活動など、様々な学校運営に係る研修を行いました。
最終日の今日は、体育大会の全校練習の終わりに、生徒に向けての挨拶がありました。また、午後の活動の最後には、それぞれの学級でお別れ会があり、心温まる交流がありました。
3週間という短い実習期間でしたが、生徒たちとの関わりを通してたくさんのことを学んでもらえたと思います。これらの経験を胸に、2人のこれからの進む道が輝かしいものであってほしいと思います。
今日は、2人の教育実習生がそれぞれの配属学級で英語科の研究授業を行いました。
1年生の授業では、単元の目標を「自分と相手以外の人やものなどについて、たずねたり伝えたりすることができる」とし、三人称単数現在形について文法の約束を学び、ペアやグループで英語でのコミュニケーションを楽しみました。
3年生の授業では、単元の目標を「防災・安全への関心を高め、地域の一員として防災に取り組む意識を持ち、標識が何を意味しているか説明することができる。」とし、防災に関する図記号や標識について、外国人旅行者に英語で説明することを想定して活動を行い、総合的な学習の時間で学んでいる「防災」についての理解を、英語科の学習を通して更に深めました。
2つの授業ともに学習の規律を大切にして、集中する場面と楽しむ場面をうまく切り替え、メリハリの利いた良い授業を展開していました。
本日は第4回の体育大会全校練習を行いました。
昨日に引き続き、活動のしやすい天気であり、意欲的に活動が行えました。
特に本日は学年を超えた競技練習の風景が見られました。上級生が下級生を引っ張っていく姿が少しずつ見られ、競技練習にも熱が入ってきました。
体育大会に向けて徐々に雰囲気が高まってきました。明日もより良い雰囲気で練習していきましょう。