本日、2年生が５・６時間目に思春期教室を行いました。

　５校時は外部講師を招いて、大切に見守られて育てられてきた自分の命について学び、中学生の自分たちがどう性と向き合うかについてお話をしていただきました。

　６校時の学級活動では、講話で学んだことをもとに、今の時期の自分たちにふさわしい交際の在り方について具体的な場面を想定して考え話し合いました。お互いを大切にできる関係性について正しい情報を身に付けたり、話し合ったりする大切さを学びました。

　２年生の国語科では、用言の活用を学習しています。生徒は学習内容を定着させるため、何度も口に出したり友達と確認しあったりしていました。話合い活動では活発に発言し、先生の話を集中して聞くなど、２年生の良さが感じられる授業でした。授業の終わりにはクイズ形式で学習内容を確認し、生徒は楽しく学ぶことができました。２学期ももうすぐ終わりますが、授業でもしっかりと締めくくりをしていきましょう。

　６時間目に、後期生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。

　立候補者たちは、朝のあいさつ運動やポスター掲示、給食時のアピール放送を通して、生徒会活動への思いや自分の考えを伝えてきました。今日のテレビ放送で行われた演説会では、学校生活をよりよくするために何ができるかを真剣に考えた内容が語られ、それぞれの言葉に熱意が込められていました。「学校をよりよくしたい」という気持ちがしっかり伝わってくる演説ばかりで、教室で聞いていた生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

　演説後の投票は、厳かな雰囲気の中で無言で行われ、生徒一人一人が責任をもって一票を投じていました。

  新たな生徒会役員の皆さんの、これからの後期活動での活躍をとても楽しみにしています。

　本日、保健委員会による保健集会がテレビ放送で実施されました。準備では、保健委員さんが企画・脚本・演出のすべてを担当し、協力して制作しました。お互いにアイデアを出し合い、アドバイスをし合いながら進めていました。

　本番では「歯みがきの大切さを考えよう・インフルエンザ予防をしよう」をテーマに、分かりやすく面白く教えてくれました。保健委員の皆さんの工夫やアイデアがたくさん詰まった素敵なテレビ放送でした。

　各教室で放送を見ていた生徒は、道後中学校の給食後の歯みがきの実施状況から、歯みがきの大切さを再確認することができました。歯みがきはインフルエンザ予防対策にも繋がることを学び、自分自身の歯みがき習慣やインフルエンザ予防対策について見直し、今後について考える良いきっかけになりました。

　また、３年生は大事な受験も控えています。道後中全員で元気よく学校生活を送れるように、今日学んだことをしっかり実践しましょう。

　本校で教育実習をしている教職大学院の先生が、音楽の授業をしてくださいました。「ムジカ・ナラ」という曲をピアノで演奏していただき、生徒は美しいピアノの音色に聴き入っていました。ピアノを聴いてどんな場面か想像し話し合う活動では、生徒が活発に意見交換をする姿が見られました。先生にとって「ムジカ・ナラ」は、大学の試験で演奏したこともある思い入れの深い曲なのだそうです。

　笑顔で曲について語る姿も、とても印象的でした。