道後中学校3年生は、1年生のときから総合的な学習の時間で防災について学習してきました。
本日は、その集大成となる避難所運営の学習を行いました。
初めに、震度7弱の南海トラフ地震を想定した避難所運営を行いました。
生徒たちは、運営する役と避難する役に分かれて、体育館に避難しました。
傷病者や高齢者、外国人家族など、いろいろな避難者になりきって避難し、避難所を運営する側も受付や誘導など役割を決めて対応していきました。
その後には、松山市消防局 東消防署 菅さんからお話をしていただき、熊本地震の写真から大きな地震が発生したときに、どのようなことが起こるのかを考えました。
また、道後地区自主防災組織連合会や松山市総合政策部 防災・危機管理課の皆さんの力も借りながら、避難所運営の際に必要なテントの組み立てや心肺蘇生法を確認していきました。
これで、3年間の防災学習は終わりですが、3年間で教わった「自助・共助・公助」を意識し、災害が起こったときにすぐに対応できるようにしていきたいです。そして、少しでも多くの命が救われるように行動していきたいです。
本日、2年生が少年の日記念行事で、しまなみ海道でサイクリングを行いました。
瀬戸田サンセットビーチ(生口島)~サンライズ糸山(今治市)まで大三島、伯方島、大島と走行距離約35kmの道のりを走り切りました。
「人生山あり、谷あり、だから絶景あり。」というスローガンを掲げ、グループの3人が声を掛け合い精一杯ペダルをこぎました。いくつもの橋や坂道を乗り越え、ゴールのサンライズ糸山に到着した時の晴れやかな表情はキラキラ輝いていました。
御協力いただいたPTAの方々、ありがとうございました。
本日の6時間目に避難訓練を行いました。
今回の避難訓練は、不審者が学校に来たことを想定した訓練を行いました。
避難が終わった後には、校長、生徒指導、消防署の方からお話をしていただきました。
そこでは、学校で不審者が来たときには、室内で施錠ができる場所に避難し、状況確認を行うことや登下校の際に不審者に遭遇した時にどのように対応すべきかを改めて確認しました。
その後には、地震や火災等で階段が使用できなくなったときを想定し、実際にシューターを使用した避難訓練も行いました。
各学級から代表者2名が実際にシューターを利用し、避難してみました。
普段から「もしも」のことを想定し、行動することが大切であることを再確認できた避難訓練になりました。
2月22日(水)の6校時に、1・2年生を対象としたネットモラル教室を開催しました。今回は、ソーシャルメディア研究会に所属している大学生2名が講師をしてくれました。ネットトラブルに関する動画が3本あり、各動画を視聴後に各学級で話し合い、発表、振り返り、問題把握という流れで授業を行いました。
ネットへの書き込み、個人情報の取り扱い、ゲーム依存、自画撮り被害、なりすまし被害等、様々なトラブルに対し、何が問題なのか考え、どう対処したらよいか近くの人と話し合い、指定された学級の代表者が発表して、全員で共有することができました。
最後に、講師の方から、証拠として残せるものは残すこと、近くの大人へ相談すること、相談しづらい場合には、本日配布したリーフレットの相談窓口に連絡をすることを教えてくれました。
子どもたちのインターネット利用が広がる中、スマホやケータイで起こったトラブルは、早めに対処することが何よりも大切だと実感することができた授業でした。