令和7年度 第2学期終業式 式辞
2025年12月25日 12時37分全校の皆さん、おはようございます。長かった2学期も今日で終わりです。こうして無事に2学期の終業式を迎えられることを、皆さんとともにまず喜びたいと思います。
そして、皆さんにお礼を言いたいことがあります。それは、9月1日の2学期始業式の日に皆さんにお話ししたことを、皆さんが行動にうつし、その様子をいろいろな場面で見たり、人から聞いたりしたことです。それは「自分だけよければよい」ではなく、「みんなのために」「だれかのために」を心に留めてほしいということでした。皆さんは、体育大会や道中祭、校内合唱コンクールなどの行事の中で、また普段の学校生活の中で、頑張ったと思います。例えば、昨日、あいにくの天候で再度の延期となった「ピカイチ道後校区」は、3年生、生徒会本部役員が、全校生徒の活動がスムーズに、そして地域が美しくなるよう、下見を重ね、どこを通れば安全か、どう動けばよいか、分刻みの細かなスケジュールを立ててくれていました。その努力に頭が下がる思いです。そんな先輩の姿を1、2年生の皆さんもぜひ受け継いでほしいと思います。また、全校の皆さんの学級の係、委員としての活動も素晴らしいものでした。任されていることを責任をもって果たすことで、みんなが快適に気持ちよく学校生活を送ることができています。例えば、給食委員さんは、毎日、給食室からの食缶の運搬係について雑巾をもって歩き、廊下に落ちた水滴を拭いてくれています。そのおかげで廊下がきれいに保たれています。「花は人に見られたくて咲くわけではありません」という言葉のように、皆さん一人一人が係や委員の仕事を、目立たないところで地道に「みんなのために」を意識して頑張ったおかげで、一人一人が成長できる実り多い2学期になりました。
さて、皆さん一人一人は2学期のことを振り返ってみるとどうでしょうか。2学期初めに立てた目標は、どの程度達成できたでしょうか。この後、通信簿が担任の先生から渡されますが、自分が努力したところ、頑張ったところは心から喜んでほしいと思います。そして、次につなげていくためにも、十分ではなかった、頑張りが足りなかった、というところにきちんと目を向けることも大切です。「夢は近づくと目標に変わる」とは、アジア人初のアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチローさんの言葉です。「夢」は「夢」であり、何もしなければ向こうから現実のものとしてやってはきません。自分から行動しないと近づけません。小さな「目標」を設定して、日々の努力を積み重ねることで、達成することにつながります。
もう少しで新しい年を迎えますが、目標を決めて目標に近づくための一歩を踏み出してください。大事なことは、自分から行動することです。
3年生の皆さん、みんなでしんどい時期を乗り切りましょう。今、頑張ったことは必ず皆さんの力になります。皆さんなら、大丈夫。やれると確信しています。
最後に、明日から全日本アンサンブルコンテストに地区予選に出場する吹奏楽部の皆さん、その場に起立してください。皆さんは、本当によく練習しています。練習の成果を発揮して、美しい音色を響かせてきてください。皆さん、応援の拍手をしましょう。
冬休みが皆さんにとって健康安全で有意義なものになるように期待しています。来年、3学期の始業式に元気にお会いしましょう。皆さん、よい年を迎えてください。