感動の合唱コンクール
2024年11月6日 15時22分今日、令和6年度合唱コンクールが松山市民会館大ホールで開催されました。朝、グランドに集合した生徒たちは、秋の爽やかな天候のもと、やる気に満ちた表情で整然と列を作って堀之内に向けて出発しました。
開会行事では生徒会長さんが挨拶の中で「感謝」について触れ、「一緒に歌う仲間がいることに感謝する」ということを話してくれました。今日の合唱コンクールの実施に当たっては、朝早くから会場設営を行ったいただいた保護者の皆様、そして、素晴らしい会場を確保し、今日まで計画的に指導や準備を進めていただいた本校の先生方、何より、すばらしいハーモニーを自分たちで作り上げてきた本校の生徒たちに、まず、感謝をしたいと思います。特に生徒の皆さんは、今日まで、様々な壁にぶつかりながら、自分たちの力でそれを乗り越え、こんなにすばらしい合唱をつくりあげてきました。コンクール間近に控えた日に、ある3年生に「合唱練習は進んでいますか」と聞いたところ、「うちのブロックの実行委員さんが本当によく頑張っています。感謝なんです!」と笑顔で返してくれました。実行委員さんの支えがとても大きかったことが分かります。
本番の合唱はどの学年も、どのブロックも大変すばらしいものでした。1年生の「マイ バラード」はさわやかな歌声がホールに響きました。2年生の「HEIWAの鐘」は、豊かな声量で、心を一つにしたハーモニーが大変心地よかったです。トリを務めた3年生の無伴奏の「椰子の実」、「名付けられた葉」は、さすが3年生、ホールに残る響きがすごかったです。
各ブロックの合唱は、本当に審査が難しく、どのブロックの合唱も歌詞の内容がしっかりと伝わってくる表情豊かな歌声だったと思います。ブロックの発表を終え、ステージから客席に戻るときの生徒たちの満足そうな表情が印象的でした。
ステージでの合唱はもちろんですが、合唱を鑑賞する生徒たちの態度もすばらしく、初めての会場でしたがステージの入れ替わりもスムースで、「さすが道中生!」と思わずにいられない、最高の合唱コンクールだったと思います。道中生のみなさん、スローガンのとおり「元気100倍 感動100倍~道中まだまだ青春中~」が実現された合唱コンクールをありがとうございました。