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体育大会

2019年9月16日 13時01分

魁(さきがけ)

~駆け抜けろ 令和の空へ~

 今年の道後中体育大会のスローガンです。昨日行われた第63回体育大会は多くの保護者の皆様に見守られながら、無事終了することができました。異例の猛暑となりましたが、このスローガンの通り、様々な場面で爽やかな笑顔をみせながら活躍する生徒たちが印象的なすばらしい大会となりました。

 開会式では、力強い行進とブロック長の気迫のこもった宣誓が光りました。

 序盤は個人種目。短期間の練習期間でしたが、息の合った動きで楽しそうに走る様子が見られました。

 今年登場の新種目、「一緒にゴール」は借り物競争です。

 指定された人物や物をもって「一緒にゴール」します。ブロックごとの生徒やステキな先生、メガネをかけた人、ブロック旗、1番美しいもの、などユニークなお題も生徒や先生の協力ですぐに見つかります。K先生はなんと4回も駆り出されて走っていましたよ。

 最も激しい戦いが見られるのは女子のタイヤ取りと男子の騎馬戦。タイヤ取りを見ていた多くの男子は「女子ってこわい・・・」とつぶやいていました。騎馬戦は見ているほうまで興奮してしまうほどの熱戦でした。

 学級対抗リレーと綱引きが午前のハイライトでした。綱引きは朱雀の圧勝でしたね。

 午前の最後に行われたのはブロックパフォーマンス。生徒が最も時間をかけて作り上げたパフォーマンスはどのブロックもアイディアいっぱい。見応えがありました。

 午後の部は各学年団体種目、みんなが一致団結して競い合っていました。朝練習がなくなり、猛暑のため放課後練習も何度か中止となるなど、決して十分な練習はできませんでしたが、アイディアとチームワークで乗り切ったクラスが上位に立ちました。

 1年うずしおレース2019

 2年道中ビクトリー

 3年の長縄とびでは、翠龍の4組が前代未聞の3拍子飛びで、なんと54回という大記録を出しぶっちぎりの1位となりました。

 3年のダンスは時折ユーモラスでかわいらしい振りを織り交ぜた楽しい創作ダンス。最後の隊形移動は圧巻でした。

 最終種目、ブロックの名誉をかけたスウェーデンリレーは白熱しました。

 猛暑の中、応援に来ていただいたご家族や地域の皆様、本当にありがとうございました。今回の体育大会は、ミストの効果的な活用、体育館の解放、こまめな給水時間の確保、部活パレードの中止、テント席に着席しての閉会式など、暑さとの戦いでもありました。しかし、そのような中でも気持ちよく戦った生徒たちの頑張りと爽やかさに胸を打たれる体育大会でもありました。