令和8年度 2学期始業式(9/1)
今日から2学期がスタートします。
新学期のスタートに当たって皆さんに3つのお話をしたいと思います。
一つ目は、私の夏休みの出来事からふたつ。
これは、ある都道府県の形を手であらわしたものです。何県かわかりますか?答えは石川県です。ある研修会で、石川県の方が、自分の住んでいる県を紹介するときに示されたそうです。では、わが愛媛県はどのように表現できるでしょうか。少し考えてみてください。私が考えた方法はこれ。少し無理がありますが、何となく伝わるのではないでしょうか。相手に何かを伝えようとするとき、「たとえて」伝えることの大切さを感じました。「分かる」ための一つの方法が、「何かにたとえる」ことです。理科で学習する電気は、目で見ることができないため分かりにくいのですが、電流を水の流れにたとえることによって、水を押し出すポンプが電圧、水の流れが電流、水の流れで回る水車の部分が抵抗と理解しやすくなります。皆さんも何かを理解しようとする際、「たとえる」「置き換える」ことを少し意識すると理解がしやすくなるかもしれません。
次にこの写真を見てください。これは、私の高校時代の同級生たちです。この夏に久しぶりに集まりました。このメンバーの中に道後中学校卒業生が10名近くいたのですが、当時の生徒会長もいました。そしてその生徒会長が中心となって、校歌を合唱してくれました。応援歌も歌ってくれました。中学校を卒業して40年以上たつわけですが、中学校の経験や思い出は色あせないんだなということを感じました。そして、そんな中学校生活を皆さんにも送ってほしい、そんな道後中学校でありたいと強く感じました。
二つ目は、「チャイムのない学校生活」についてです。二学期から、毎週水曜日を「ノーチャイムデイ」とします。目的は次の3つ。「①自主的な行動」「②見通しを立てる」「③仲間同士のコミュニケーション」です。『何かを変えようと思えば、システムを変える』その一つの試みです。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、皆さんで協力して取り組んでみてください。
三つ目は、「笑顔と感動のある学校」についてです。これは、今年度の道後中学校の教育計画に示す、目指す学校像です。これまでお話してきた、「英知・向上」「やるぞ!Do! いくぞ!Go!」も、すべてこの教育計画に掲げているものです。では、「笑顔と感動がある学校」であるためには、どうすればよいのでしょうか。キーワードは「他者と協働しながら」です。一人で解決できないことも、仲間となら解決できることがあります。人と関わるからこそ、一人ではなし得ないこともできることがあるのです。関わりの中で意見の違いを戦わせることもあるでしょうが、それを乗り越えた先に最適解があるのです。ただし、人を馬鹿にする、ましてやいじめなどは論外です。お互いを尊重する人間関係を大切にしてください。
二学期は、「職場体験学習」「体育大会」「新人体育大会」「道中祭」と多くの行事があります。仲間とよりよくかかわり、大きな成果を上げることを期待しています。