第61回卒業式
2018年3月16日 18時46分あいにくの雨でしたが、道後中学校では第61回卒業式を行われ、晴れやかな笑顔で卒業生176名が巣立っていきました。
厳粛な雰囲気の中、堂々とした立派な姿を見せてくれました。在校生代表の送辞の言葉にもありました。
「時と場に応じた行動ができ、式典のときでも私たちに比べて、とても礼儀正しく、落ち着いて物事に真剣に取り組んでいる先輩方の姿は、私が一番尊敬するところでした。」
これからも、この姿勢を忘れずにいてください。
そして、卒業生代表の答辞には、友と過ごした日々、行事の思い出、先生や関わってくれたすべての方への感謝が、丁寧に心を込めて述べられ、会場はすすり泣く声でいっぱいになりました。
そんなしんみりとした涙いっぱいの中でも、最後の記念合唱「虹」を堂々と歌い上げ、さすが道中生!と思わせる姿を最後の最後まで示してくれました。感動をありがとう。
最後の学級活動です。映像でこの一年を振り返るクラスや、一人ひとりが前であいさつをしているクラスもありました。今日は担任の先生の笑顔もどこか寂しそうです。たくさんの思いがこみ上げ、最後は泣いてしまう生徒もたくさんいました。
三年という月日は本当に早いものです。みんなで泣いたり笑ったりしたこと、日常の何気ないやりとりや苦い思い出、これらすべてが良き思い出となって、三年生を見送っているようでした。三年生の皆さん、おめでとうございます。道後中学校は、皆さんの心のふるさとです。つらいときは、いつでも思い出してください。これからもずっと、皆さんを応援し続けます。
~卒業生に贈る言葉(3年主任 片岡 祐子)~
第61期卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんと2年の時から学年主任として関わってきました。歌うことが好きで、ダンスがうまくて、走るのも速くて、学業と部活動を両立できて、優しくて明るくて素直な皆さんが大好きでした!
『無理せずあきらめず』これは、私が愛媛マラソンに出場するときに皆からもらったメッセージの中にあった言葉です。目標を持って、自分のペースでいいから前へ進もう!この言葉は私の座右の銘となりました。この2年間は私の宝物のような時間です。素敵な思い出をありがとう。
第61期の同窓会旗の下、また大人になった君たちと再会できることを楽しみにしています。