こんなときだからこそ
2020年3月4日 08時35分急遽、春休みまで臨時休校となりました。こんなときだからこそ、焦らず落ち着いて対応したいと思ってはいるものの・・・慌ただしく、今年度が終了となりました。
修了式は行われず、通知表も渡されることなく、クラスのメンバーや担任の先生とお別れです。今日は、どこか寂しそうにしながらも前向きにこの状況を受け入れ、心の整理をつけて、皆とさようならをする生徒たちの様子が見られました。最後のHRです。
担任の先生も複雑です。このクラスは新採1年目のS先生のクラス。いよいよ今日が最後となると、しみじみとした気持ちになります。
校長先生からは、帰りの放送で「休校の意味」や「一年を振り返ること」についてお話がありました。まずは、感染しないように、感染を拡大させないように、感染者に対する差別者、被差別者にならないように…と大事なお話がありました。重ねて、事の重大性について学級担任の先生から同じ話があり、生徒たちは臨時休業の意味を再確認しました。
明日からは、毎日家庭学習となります。気分転換を上手に取り入れ、有意義な休みとなるようにお家の方としっかり計画を立ててください。不要な外出は慎み、健康管理をしながら過ごしてください。
保護者の皆さま・・・
卒業式は?いつまで家庭学習が続くのか?など不安なことがたくさんあるかと思います。しかし、こんなときだからこそ、私たち大人が落ち着いて対応し、子どもたちが安心して過ごせるよう努めたいですね。家庭、学校、地域で協力して、子供たちがしっかりと生活できるように見守り、サポートしていきましょう。休業中の過ごし方について、今一度声かけをよろしくお願い致します。