防災ワークショップ
2025年9月19日 16時47分今日は松山市市民防災安全課の方や愛媛大学防災情報研究センターの方を講師としてお迎えし、1年生が「災害発生時に実際に役立つワークショップ」に取り組みました。
防災スリッパ作りでは、古新聞を使って簡易的なスリッパを作りました。冬場の災害時には防災スリッパで足元を温かく保つことができそうです。また、古新聞を重ねて作ることで、しっかりとしたスリッパに仕上がりました。
避難所では水洗トイレを使用することが難しい場合もあります。実際に被災し避難所で生活をした人の中には「普段何気なく使っていた水洗トイレのありがたさがよく分かりました。」という人も多くいるそうです。ワークショップでは、簡易テントを使用したトイレの設置や、凝固剤を用いるなど、非常時のトイレについて考えることができました。
ロープワークでは、本結びなどのほどけない結び方について学びました。しっかりと結び体を固定することで、ロープ1本で体を支えることができることに生徒は驚いていました。「今日学んだ結び方を家でもやってみて、家族に教えたいです。」という生徒もいました。
ワークシートを用いて、自分の非常持ち出し袋に何を入れるか考えました。実際に被災し避難することをイメージして、どんなものを非常持ち出し袋に入れるべきか、生徒は真剣に考えていました。
今日学んだことを忘れずに、これからも防災について考え、行動していきましょう。