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租税教室

2024年11月22日 20時32分

本日午後、松山財務事務所から2名の講師をお招きし、3年生を対象にした租税教室を行いました。

会の目的を「日本の税のしくみを知り、納税者としての自覚を持つ機会とする。」として、講師の方から日本の「財政」について、歳入と歳出の内訳や税金の使い道などを学びました。また、小集団での活動では、現在までの30年間の取組で「良かったこと」と「こうしてほしかったこと」や、これから30年後の未来について「自分たちが何ができるか」について意見を交換しました。

活動の途中には、1億円(レプリカ)の入ったジュラルミンケースや、中に入っている100万円のお札の束(レプリカ)を手に取る体験活動があり、とても盛り上がりました。

最後にまとめとして、1.「税金」は、社会を支えるためにみんなが払う「会費」。2.日本の財政は、「税金」よりも「使うお金」のほうが多い。3.「お金の使い方」「税金の集め方」は、選挙を通じて変わる。という3つの点について、しっかり考えてほしい。とお話しいただきました。

3月に義務教育を修了する中学3年生にとって、社会の仕組みを学ぶとても大切な時間になりました。

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